【お腹の脂肪がなかなか落ちない人😢】の特徴について
お腹の脂肪がなかなか落ちない人の特徴について
年を重ねるにつれて『なかなか痩せにくくなった、特にお腹周りの脂肪がなかなか落ちない』という悩みを抱えている人は多いと思います。
普段運動習慣があるのに腹筋運動もしているのになかなか結果が出ない、という人向けに今回の記事は書かれています。
まず結論から言うと以下の3つです。
・下半身を動かしていない
・姿勢が悪い
・毎日お酒を呑んでいる・スイーツを食べている
となります。
下半身を動かしていない
これは何も”毎日スクワットをしていないから”という意味ではありません。
筋トレ習慣がある人はスクワットは必ず取り入れていると思います。
しかしそれでもなかなかお腹の脂肪が落ちない人は、日常生活で『下半身を動かしていない』可能性があります。
例えば、仕事がデスクワーク・少しの移動でも車を使ってしまう・階段を使わずエレベーターやエスカレーターを使ってしまうというような人は結果はなかなか出ません。
筋トレなどの非日常的な行動ではエネルギーはあまり消費せず、主に日常生活で消費をしています。
ですので、日常生活で殆ど体を動かさない人はいくら運動を頑張ってもなかなか結果が出ない傾向にあります。
歯を磨いている時にスクワットやカーフレイズをする、一駅前で降りて歩いて帰る、エレベーターを使わず階段を使う、買い物は歩いていくなどちょっとした工夫でエネルギー消費は増えますので意識的に体を動かす習慣をつけましょう。
姿勢が悪い
普段から姿勢が悪い人は、肩とお腹が前に出て肋骨がお腹に乗っているような形になっています。
つまりいつもお腹がリラックスした状態になっています。
これではエネルギー消費も増える事もないうえ、見た目も悪くなってしまいます。
腹筋運動をしているにもかかわらず、結果がなかなかでない人はそもそもの普段の姿勢が悪い傾向があります。
※腹筋運動では脂肪はおちません。腹筋運動をすることで腹筋を大きくしているため、逆にウエストが増えてしまう可能性があります。
そのような人はまず、普段からお腹をへこまして生活をする習慣をつけましょう。
お腹をへこまして肋骨を上げて、頭から糸で引っ張られている感覚です。
お腹をへこまして生活することで日常生活でもエネルギー消費が上がり、姿勢も良くなり、へこましたお腹の形状に徐々に近づいていきます。
慣れるまで1年くらいを要すると思いますが、長い人生の中のたった1年ですので地道に頑張っていきましょう。
毎日お酒を呑んでいる・スイーツを食べている
毎日お酒を呑んでいたり、甘いお菓子を食べていないでしょうか?
仕事から疲れて帰ってきてお酒を呑みたくなったり、食後にデザートを食べたい気持ちは分かりますが、毎日これが習慣になっている人もなかなか結果が出ていません。
なぜならお酒を呑むことで体脂肪を燃焼する機能を妨げ、逆に体脂肪をため込もうとする作用が働き、甘いお菓子はたっぷりの脂質と糖質から構成されているので非常に高カロリーとなっています。
本気でダイエットをしたいのなら、お酒や甘いお菓子を楽しむのはせめて1週間に1回程度にとどめておきましょう。
最後に
『ダイエットを成功させたい・お腹周りの脂肪を落としたい』と悩んでいる人は、この世に沢山いると思います。
一生懸命運動しても、食事制限をしてもなかなか結果が出ずに途中で挫折してしまう人も少なくありません。
もちろんダイエットを成功させるにも、お腹周りをスッキリさせるのも運動をすることも大事ですが、一番重要な事は『日常生活をどう過ごすか』がカギとなります。
痩せようとして一生懸命運動を頑張っても、日常生活がダラダラ・好きな物ばかり食べているようでは結果は出ません。
これを読まれている方で、『運動しているのに、食事も制限しているのに結果が出ない』という人は、今一度普段どのように生活をしているか見直してみてはいかがでしょうか?
普段から意識的に動いていますか?姿勢は大丈夫ですか?毎日好きな物ばかりたべてませんか?
一つでも当てはまれば、今後の人生をハッピーな物にするために頑張って改善しましょう。