コロナに負けるな!免疫力をアップさせるには
新型肺炎コロナウィルスの影響で外出自粛が続いています。
そこで懸念されるのが普段から免疫力が低く、普段から生活習慣の悪い人です。
何かしらのウィルスの影響を受けて体調を崩し易かったり、風邪をひき易かったりというのは、免疫力(体内に入ってきたウィルスを撃退する能力)が低い人が殆どです。
今はこのコロナの問題が毎日取り上げられていますが、免疫力の低下は今は死亡するリスクもあるため楽観視できない状況となっています。
このコロナウィルスにかかっているほとんどの人は、免疫力の低下している高齢者です。
免疫力はなぜ低下するのか?
まず高齢者は仕方がないのかもしれませんが、加齢に伴い免疫細胞が低下したり新しく作られた免疫細胞の機能が低下したりするため、免疫力が落ちます。
でも比較的若い人でもすぐ病気になったりする人がいます。
それは主に食生活の偏りや生活時間の乱れ、疲労、運動不足、喫煙、ストレス、過度の飲酒などが挙げられます。
つまり規則正しい生活習慣を取り入れられていないということです。
イメージ的に毎日規則正しい生活をしていて、食生活に気を配っている人・筋トレやランニングなどの運動習慣がある人・たばこは吸わない・適度な睡眠時間を守っている人って健康的な人が多いですよね。
自慢じゃないですが、私は運動習慣を取り入れた結果、体つくりのために食事にも気を配れるようになったためここ5年は風邪すら引いたことがありません。
もちろんタバコは一切吸いません。
病気にかからないため、今の職場は10年ほど勤めていますが1度しか病欠をしたことしかありません。
※その時は急性腸炎という病気にかかってしまいましたが、2日で体重が4キロ減るくらいかなりきつかったです💦
ではどうしたら免疫力がアップするのか
免疫力を高めてウイルスや細菌の感染から身を守るために日常生活の中でできることはあるのでしょうか。
まず、日常生活の中で最も見直しやすいのが食生活です。
バランスのとれた食事を心がけることが重要です。
また、免疫細胞が多くいるところは小腸ともいわれています。
小腸と大腸を合わせると体内の約50%の免疫細胞が存在しているともいわれています。
ですので、腸内環境を整えることが免疫力を高めることにつながります。
そのため、乳酸菌も免疫力を上げる食品として注目されています。
また、食物繊維を多く含む食材を摂り、腸内環境を正常化させるのも免疫力を高める食生活として注目されています。
次に日常生活に取り入れたいのが適度な運動習慣です。
汗を軽くかく程度の適度な運動は運動する日数が多いほど風邪をひく日数も少なく、重症度も低いという研究結果が出ています。
※運動強度の強いハードな運動をし過ぎると逆に免疫力が低下するともいわれているため、無理のない範囲内での運動を日常生活の中に適宜取り入れていきたいものです。
さらに体を温めることも免疫力を高める効果が期待されています。
特に、腸がある腹部を温めることで免疫細胞の数が増えるという結果も出ています。
シャワーだけを浴びるだけでなく、積極的に湯船につかって体を温めましょう。
このような世の中だからこそ、コロナに負けないために今までの生活習慣を見直す良いきっかけになれば幸いです。