前編:私が【職場の人間関係で失敗】した後、どう改善したかについてお話します
私は現在の会社に入社して約10年のキャリアがあります。
そのうち故郷の鹿児島県で5年間、現在の宮崎県の営業所に勤務して約5年目になろうとしています。
私が宮崎県の営業所に転勤して約3年が過ぎたころ、ある種社員を指導をするポジションの仕事を任されることになりました。
そこで私はある勘違いをしてしまいます。
『オレは会社に認められたんだ!』と
確かに自分で言うのもなんですが、認められたのは事実だと思います。
私は嬉しくて嬉しくて会社に感謝をし、必ず実績を残そうと燃えに燃えていました。
そしてここから私の空回りが始まります。
私が【職場の人間関係で失敗】した時の話です
まず私が実施したのは社員の徹底的な教育でした。
仕事のできない社員を徹底的にチェックし、ダメなところを発見しては指摘指摘指摘を毎日繰り返していました。
みんな私に指摘されるのが嫌で改善する社員もいましたが、言ってもなかなか改善してくれない社員も存在しました。
そして私はその改善しない社員に対して
よし!もっと言ってやろう!
と思い、時には思いっきり感情をぶつけて指摘していました。
それを繰り返していくうち中には反抗してくる社員や私のことを避け始める社員もでてきて、だんだん孤立していったのを覚えています。
私は嫌われることに対して特に気にしていませんでしたが、改善しない社員をどう指導するかずっと悩んでいました。
そこで事件が発生します。
忘れもしない2018年7月下旬、ある一人の年下のベテラン社員が思いっきり私にダメ出しをしてきたんです。
言われたことは
・あなたはやり方が間違っている
・誰もあなたの言うことは聞いていない
・各個人個人で仕事ののやり方がある
という内容でした。
ものすごい険悪なムードでしたが、そのやり取りの後半は私自身ふと冷静に今までの行動を思い出して反省したのを覚えています。
正直言うと私自身も酷いことを社員に対して言っている実感はありましたが、そこにブレーキをかけることが出来なくてこの社員の指摘によって我に返ることができたと思います。
一週間くらいほとんど食事ものどを通らず(3キロ体重が減りました)心の中で仕事を辞めてしまおうかと思ったこともありました。
しかしここで自分を変える努力をしなければ、私は一生クソヤローのままだと思って様々なチャレンジとトライを繰り返していくことになります。
後編はどのようなチャレンジ&トライをしたのかお話します。
私がその時に読んだ書籍の一つを紹介します↓