とらえにブログ

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【肥満】が仕事に与える影響について

【肥満】が仕事に与える影響について

 

 一昔前までは、ビジネスでは『太っている人は愛嬌があってかわいらしい・お金をもっている・いつも汗をかきながら頑張っている』というようなある意味プラスの概念がありました。

 

 

 しかし現代では逆に肥満はマイナスの要因が多いようです。

 

 

 肥満が仕事に与える影響について

 

 結論以下の4つです。

 

  • 自己管理が出来てなさそうに見える
  • 面接で不利になる
  • 仕事が遅そうに見える
  • 自分に甘そうに見える

 

 それではこれら4つを一つ一つ解説していきましょう。

 

 

 最後には肥満にならないために、どのような事に気をつければよいかお話しします。

 

 

 

 自己管理が出来てなさそうに見える

 

 

 

 『肥満になってしまう』という事は、大抵生活習慣に問題があるためになってしまいます。

 

 理由として

 

  • 好きな物ばかり食べている
  • 運動不足
  • ダラダラ過ごしている
  • 見た目に気を配らない

 

 などが挙げられます。

 

 それはすなわち『自分自身を律する事が出来ない』という風にとらえられてしまいます。

 

 自己管理が出来ていない人は、仕事の面においても『管理ができなさそう』と思われがちです。

 

 アメリカでは肥満の人は管理職につけない企業が多いそうです。

 

 なぜかというと、自分の管理が出来ない人に、部下の管理は出来ない】という考えだからだそうです。

 

 

 

 面接で不利になる

 

 

 

 今や現代社会では、自らのキャリアアップのために転職は当たり前の世界です。

 

 転職をする際に必ず訪れる壁が希望企業との【面接】です。

 

 いざ面接のときに、志望者が肥満体型だとどうしても面接官は敬遠する傾向にあります。

 

 もちろん人を『見た目』で判断することは良くないことですが、ビジネスの観点からみると【肥満】はマイナスになるそうです。

 

 

 

 仕事が遅そうに見える

 

 

 

  特に体を動かすような職種では、肥満体型の人は動作も遅い傾向にあります。

 

 引っ越し作業、運搬作業、農業、土木作業など体力を使う作業ではスピードも求められます。

 

 肥満体型の人は、体力も不足しているためすぐ疲れてしまいます。

 

 長い作業のため無意識に自分の体力を計算して労働をするため、おのずと動作がゆっくりになってしまいます。

 

 現場で作業をする仕事に従事する人が肥満体型だと、周りから見れば『仕事が遅そう』と思われがちです。

 

 

 自分に甘そうに見える

 

 

 

  ダラダラとした生活習慣のせいで、人は肥満になります。

 

 すなわち周りから見れば、『この人は自分に甘いんだな』と思われがちです。

 

 毎日体重計に乗る習慣がある人は、日ごろの生活習慣を気にして運動と食生活もしっかりしています。

 

 このような人は肥満になることは、まずありません。

 

 『肥満になる=自分の事を客観的に見れない=自分に甘い

 

 という方程式が成り立たないでしょうか?

 

 このような人は仕事の面においても困難が訪れたら、『すぐ逃げ出す人』と思われがちです。

 

 

 肥満にならないためにどうすれば良いか?

 

 答えは簡単です。

 

  • 運動習慣をつける
  • 食生活に気を付ける
  • 姿勢に気を付ける
  • 立って作業をする癖をつける

 

 の4つを気を付けておけば、肥満になることは無いと思います。

 

 

 

 

 運動習慣をつける

 

 

 これは言わずもがな分かっていると思いますが、人間は『動くことを前提とした動物』です。

 

 毎日続けられる軽いウォーキングからでもよいので始めましょう

 

 

 

 食生活に気を付ける

 

 

 

 

 日本人は特に白米やパン、パスタなどの低価格な炭水化物で満腹を得ようとしがちです。

 

 炭水化物を大量に食べると、血糖値が急激に上がって肥満になりやすくなります。

 

 成長期は大量に炭水化物を食べても問題ないですが、成人したら炭水化物で満腹になるのは避けたほうがよさそうです。

 

 お肉やサラダで満腹にしましょう。

 

 

 

 

 姿勢に気を付ける 

 

 肥満の人は猫背になりがちです。

 

 腹筋と背筋が体型に対して弱いため起こる現象です。

 

 意識して姿勢を良くしておけば、おのずと消費エネルギーも増えるので太りにくくなります。

 

 おすすめは、『座っている時に背もたれに寄りかからない事・普段からお腹を凹ます運動(ドローイン)をすること』です。

 

 

 立って作業をする癖をつける

 

 人間は立っているだけで1分あたり約15キロカロリー消費します。

 

 出来るのであれば、作業は立ってするほうがダイエットには効果的です。

 

 デスクワークが多い人は、立って作業をすることが可能であれば是非したほうが良いです。

 

 血流も良くなるので、良いアイディアが浮かんだり作業効率が上がったりと良い事ばかりです。

 

 日常生活でも、『食事は立食にする、ソファーに座らない』というような癖をつければ間違いなく肥満にはならないでしょう。