【こいつはダメだ!】と思う会社員の特徴 その①
【こいつはダメだ!】と思う会社員の特徴 その①
会社組織には一人や二人【こいつ使えんな!・こいつダメだな!】と思う社員がいると思います。
そのことを口に出して本人に伝えると、現代社会では『パワハラだ!人格否定だ!』などと言われてしまいこちらが上げ足をとられてしまいかねません。
これから話す以下の6項目に1つでも当てはまる人が組織の中にいると、管理職やリーダーはことごとく疲れてしまいます。
ではどのような人が【こいつダメだ!】と思われるのでしょうか?
結論
- 気が利かない
- 勉強・学習しない人
- 責任感がなく、何でも他人や環境のせいにする
- 非協力的
- 権利ばかり主張
- 一生懸命アピール
の6つです。
項目を見るだけで社会人として【ダメダメ人間】が伝わってきますが最後(その②)にはこのような人に対してどのように対処すれば良いかもお話しします。
1.気が利かない
例えば、『会社のごみ箱が一杯になってもそのままゴミを上に置いたり、毎日使う給湯室が汚れていたりしても掃除しない、自分も含めていろんな人が使う机が汚れていても拭こうともしない、プリンタ用紙が無くなりそうなのに発注もしてくれない・・・』などというような人です。
このような人は『いつか誰かがやってくれるだろう、私には関係ない、そもそも私の仕事ではない』などと自分で都合良く解釈しています。
自分だけが使うスペースや物であれば結構ですが、会社にあるもの・場所含めて全て全員で使います。
他の社員も同時に使っている意識を持たなくてはいけません。
2.勉強・学習しない人
以下のような人の事です。
- 同じ過ちを何度もする
- ミスをしても次『どのようにすれば良いか?』考えない
- 新しい仕事をするときに何も準備しない
- これから起こる事態の予測が立てられない
というような人です。
このような人は、大抵の人が8割がた教わって出来るような事でも、1から10まできっちりと教えないといけません。
1から10まで教えてそれでずっと出来れば良いですが、それでも何度もミスをしてしまう人もいるので正直お手上げです。
そして応用すれば出来るような新しい仕事をさせても、何も考えず取り掛かってミスやクレームを起こしてしまい『これからどのような事態が発生するか?』予測が立てられない事が殆どです。
このような人は、簡単かつ誰でも出来るような作業をひたすらさせるべきです。
3.責任感がなく、何でも他人や環境のせいにする
個人的に私が最も(人として)嫌いなタイプです。
このような人は、お金を使ってでも辞めさせてやりたいタイプです。
何かミスをすると平気で、『教わってませんでした・聞いてませんでした・○○先輩がこのように教えました・指示されてませんでした』というようなことを発言します。
しかも自分のプライドを守るために、必死で言い訳を考えて人の上げ足を取ろうとしてきます。
基本謝罪や反省をすることはありません。
このような人がいると、私含め周りの社員も不愉快になる上に余計な時間を取られて仕事のパフォーマンスも下がるため相手にしないほうが良いです。
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4.非協力的
ある社員が納期に間に合わせるために、残業して必死に頑張っていてかつそれに気づいているにも関わらず、平気で帰る人や周りの社員と雑談しているような人がいないでしょうか?
このような人は基本的に、『自分の事だけちゃんとやっておけば他の人が困ろうが知ったことじゃない』というような考え方です。
しかしいざ自分が困ったときに何も周りがサポートしてくれないと、『あいつらなんで俺を手伝ってくれないんだ?俺一人で頑張っているのに!』みたいな不平不満を言ってきます。
会社組織は利益を出さなくてはお給料をもらうことは出来ません。
チーム一丸となって全員で、目標に向かって取り組む姿勢が無いと社会人失格です。
自分の事だけしたいのであれば、独立して好き勝手すれば良いだけです。
5.権利ばかり主張
会社が月末や決算期や繁忙期で売り上げを上げようと全員が必死になっている時でも、『有給使っていいですか?用事あるので帰っていいですか?(残業しないといけないにもかかわらず)もう帰っていいですか?』というような事を平気で言ってくるような人は自分の事しか考えていません。
他の人が必死になっている時で帰りが遅くなりそうな時、忙しくなりそうな時を狙って有給など使う権利を主張してきます。
このような人は自分が肉体的・精神的にキツイ時にすぐ逃げ出す傾向にあるので社会人として・人間としてどうかと思います。
6.一生懸命アピール
何か指摘や指導をするとこのような事を言う人がいます。
『私だって、一生懸命やっているんです。』
この言葉を聞くと私は心の中で『こいつ、気持ち悪( ゚Д゚)』と思ってしまいます。
ビジネスというのは基本的に【結果】が全てです。
”一生懸命している”のは殆どの社員も同じです。
※手を抜きながらも結果を出している人もいますがそれは置いておいて・・・
ミスや過ちを犯したら、素直に反省して『次はどのようにすれば良いか』を考えなくてはいけません。
しかも”一生懸命やっています”アピールをしている人は、大抵周りから見れば”適当にやっているな”という印象を受けます。
ミスや過ちを犯したらあれこれ言い訳をするのではなく、『これからどうするか?』を考えられる人でなければ社会人失格とも言えます。
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