とらえにブログ

生き方・人間関係・人材育成・ダイエットで悩んでいる方へ

仕事の【やりがい】は後からついてくるもの

 Men, Employees, Suit, Work, Greeting, Business, Office

 

 

 

 あなたは今の仕事に『やりがい』を感じていますか?

 

  • 今の会社は正当に評価してくれない
  • 上司は理不尽な要求ばかりしてくる
  • 単調な仕事ばかりでつまらない
  • 給料が安い
  • 休日が少ない

 

 というような不満ばかりが現代社会では慢性している気がします。

 

 おそらくほとんどの人は『やりがい』は感じていない事でしょう。

 

 『今の仕事が楽しい・やりがいを感じている・仕事をしている時が一番幸せ』と思っている人は、これらのような不満は一切口にしません。

 

 そもそも『やりがい』とは、今の環境と本人の感情の中で生まれるものだと考えます。

 

 自分の仕事が会社にどのように評価され、自分は何を得られて、自分の未来にどう影響するのかという事に対して満足できている状態が『やりがいがある』という事になると思います。

 

 なるべくなら誰しも仕事に『やりがい』を感じながら働きたいと思っているはずです。

 

 今回は、どのような考え方で仕事をすればよいかお話しします。

 

 

 仕事の【やりがい】は後からついてくるもの

 

 

 今の会社に入社した当初は誰しもやる気に満ち溢れて、明るい未来を予想していたに違いありません。

 

 しかし1年・2年と年数が経つにしたがって、仕事もこなせるようになってきて周りの社員との人間関係も構築されてきます。

 

 多くの人はそのタイミングで『やりがい』を感じる人・感じない人に分かれていく傾向にあると思います。

 

 ※最も入社して一週間とか一カ月とかで『やりがい』を感じず、辞めていく人も中にはいます。

 

 ではどのようにすればずっと『やりがい』を感じながら仕事をしていけるのか?

 

  • 与えられた仕事には絶対に”NO”と言わない事
  • 今の仕事は天職だと思って一生懸命働く事
  • 自分なりに創意工夫をして積極的に仕事に取り組む事

 

 これらの3つを常に意識して仕事に取り組めばおのずと『やりがい』というものを感じられるようになるはずです。

 

 

 与えられた仕事には絶対に”NO”と言わない事

 

 与えられた仕事を『好き・嫌い』で判断していませんか?

 

 あるいは自分が『出来る・出来ない』で判断していませんか?

 

 いつも自分の都合で仕事を断っている人は、間違いなく評価されることはありません。

 

 逆に何でも”YES”と言って前向きに仕事に取り組んでいる人は、たとえ今の自分のスキルや経験では出来なさそうな案件でも喜んで引き受けます。

 

 それはなぜかというと、自分が出来ない事にチャレンジすることでより成長できることを知っているからです。

 

 たとえ失敗したとしても決して後ろ向きにならず、『上手くいかなかったことの経験の一つ』と前向きにとらえて未来につなげます。

 

 

 今の仕事は天職だと思って一生懸命働く事

 

 最初から『今の仕事は天職だ!』だと自分自身を洗脳してみるのはどうでしょうか?

 

 人間の脳は不思議な事に、思った事は行動に現れるそうです。

 

 これは結構使えるやり方です。

 

 何回も自分に『今の仕事は楽しい』と言い聞かせていると、気持ちも明るくなり行動も表情も生き生きしてきます。

 

 

 自分なりに創意工夫をして積極的に仕事に取り組む事

 

 与えられた仕事に対して、自分なりに創意工夫をするのも大事です。

 

 ただ『指示されたからしているだけ』の作業であれば、時間がたてばつまらなくなるばかりです。

 

 いつも常に『なぜこの仕事をするのか?』という事を考えながら取り組んでいくと、問題点や改善点におのずと気付いてくるはずです。

 

 そして生産性が上がり、会社にとって『必要とされる人・無くてはならない存在』となっているはずです。

 

 そうなれば、あなたは仕事が楽しくなり決して『やりがいが無い』と言う事は無いでしょう。

 

 

 

 最後に

 

 私が思う『やりがい』を感じるときというのは、やはり評価をされた時だと思います。

 

 評価されたことで会社の仕組みまでを変えた事例もあるので、何をすれば良いか分からない方はとりあえず目の前の仕事を一生懸命頑張ってみましょう!

 

 過去の記事に

【キャリアプラン】なんてものはない! - とらえにブログ

    という記事を書きました。

 

 これは”原田泳幸さんと”いう、私の尊敬する経営者が言っていた言葉です。

 

 目の前の仕事を一生懸命頑張っていれば、キャリアというのはいつの間にか形成されているものです。

 

 

 しかし、これらの事を忠実に実行しても上司や経営者がワンマンであったり、環境が悪かったり、パワハラが横行しているような会社であれば『やりがい』を見出すのも難しいので思い切って転職するのもアリだと思います。

 

 もし『転職』という決断をしたのであれば、『これからどんな仕事をしたいのか?どんな人と仕事をしたいのか?何をしたいのか?仕事を通じて何を得たいのか?どんな環境で働きたいのか?』思いつくまま紙に書き出してみましょう。

 

 そうすると以外と沢山出てくるはずです。

 

 そして、『自分がどんな仕事をしたいのか?どこで働きたいのか?』ある程度見えてきますので、そこで積極的に会社説明会に参加したりそこで働いている社員に直接話を聞いたりするなど調査を徹底的にやりましょう。

 

 長い期間勤めることを前提として転職活動をするのですから、これを読まれている方が常に『やりがい』を感じながら楽しく仕事が出来ることを願ってやみません。

 

 

事業者向けフリーランス人材の新しい採用支援サービス【High Class】