今すぐ【逃げた方が良い会社】の特徴
ほとんどの人は会社に入社すると辛くなったり、落ち込んだりして『もう辞めたい、しばらく休みたい』など一度や二度思ったことがあると思います。
そして周りの人に相談するとほとんどの人が言うセリフがあります。
- 会社に入ると嫌な事に耐え続けなければならない
- 複雑な人間関係にも我慢して働かないといけない
- お金を稼ぐためには我慢して働かなくてはならない
- 仕事が辛くて逃げだす人は根性がない、逃げても次の職場でも同じ目に合う
それを聞いた相談者は心の中で『自分は根性もないしダメな人間だ!自分は今後、組織の中で生きていけるのだろうか?』とネガティブな感情ばかり湧いてきて、自信を無くしてしまうでしょう。
しかし、ある人はその嫌な会社から逃げ出した結果、新たな環境の中で成功している人もいます。
人間は間違いなく一人一人【合う・合わない】が存在します。
ですので私は決して『嫌な職場、合わない職場』から逃げることは決して悪い事ではないと思っています。
今回はあなたが勤めている会社でこれから話す項目に当てはまっていれば、今すぐ逃げ出す、あるいは逃げる準備をしておいたほうが良いです。
今すぐ【逃げた方が良い会社】の特徴
- 上司や経営陣がダメ
- 『キレる人』が周りにいる
- パワハラ・セクハラなどハラスメントが横行している
- 労働基準法を守らない
- 有給休暇を取らせてくれない
- 飲み会スポーツ活動に強制参加させられる
- 周りに悪口や陰口、愚痴が多い人がいる
まだまだ他に理由はあると思いますが、ざっくり言うとこれらの項目に当てはまれば今すぐ逃げだしたほうが良いと思っています。
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上司や経営陣がダメ
私が思う一番の理由がこの項目です。
なぜならあなたの上司が、今の環境を作っていると言っても過言ではありません。
環境に不満がある方は、おそらく今の上司を尊敬できていないと思います。
- 何事にも無関心
- 責任は部下、手柄は自分
- 人によって態度を変える
- 他人に厳しく自分に甘い
- 部下の教育をしない
- 嫌われることを恐れている
- 自分が全て正しいと思っており、人の意見を聞けない
- 決断力がない
- 平気で人格否定してくる
このような上司だったら間違いなく、あなたの人生が悪くなります。
このような上司の下で耐えても、おそらく将来あなたもこれらの項目に当てはまる上司になってしまう可能性があります。
そしてこのような上司を選ぶ経営陣も決して良くないでしょう。
『この人なら、リーダーシップを発揮できる』と思ってグループの責任者に選任しているはずですから、人を見る目が無いと言わざるをえません。
『キレる人』が周りにいる
ここで言う『キレる人』というのは、何か不平不満があると物に当たったり怒鳴り散らしたり、最悪暴力をふるってくる人を指します。
『キレる人』がキレる目的は、今起こっている問題を解決しようとしているわけではありません。
キレることで相手に恐怖を与えて、相手を屈服させることが目的となっています。
まともな社会人なら何か問題が発生したら、『どうすれば問題を解決できるか?』と冷静に解決方法を考えられるはずです。
一人でも『キレる人』がいたら、真っ先に逃げることをお勧めします。
『キレる人』を見て見ぬふりをしてきた会社や上司が、何も対策をしてこなかった結果でもあるのです。
『キレる人』と関わっていると良い事など一つもありません。
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パワハラ・セクハラなどハラスメントが横行している
現代社会ではパワハラやセクハラなどハラスメントに関して非常に厳しくなってきています。
国の機関の厚生労働省がこれだけうるさく言っても、未だにハラスメントが横行している会社は少なくありません。
特にパワハラに関しては、無自覚に行っている人が多いようです。
※ここで言う『パワハラ』とはざっくり言うと人格否定をすることを指します。
- お前は根性がない
- お前は何をやっても無駄だ
- 給料泥棒
- お前なんか会社の役立たず
というような発言は『パワハラ』にあたります。
まともな会社はたとえ業務に支障をきたす社員がいても、時間をかけてじっくりと教育を行います。
パワハラに限らずハラスメントが横行している会社では、ネガティブな感情が募るばかりです。
労働基準法を守らない
一昔前までは、サービス残業・休日出勤・休憩なしで業務をさせる会社は少なくありませんでした。
しかし現在は『働き方改革』によって多くの企業が、社員のために労働基準法を守ることを意識しています。
それでもまだごく僅かではありますが、サービス残業・休日出勤・休憩なしで労働させている会社があるそうです。
挙句の果てには、そのような会社は裁判沙汰やマスコミで取り上げられると『本人が勝手にやったこと』で済ませているようです。
決められた時間内で終わらせられない量の業務を与えられているから、仕方なくしていたにもかかわらず会社は社員の責任にしようとします。
そのような面倒に巻き込まれないためにも、このような会社からは速攻で逃げましょう。
有給休暇を取らせてくれない
会社員として業務にあたっていると、プライベートでイレギュラーな事が起こってしまいやむを得ず休まなくてはいけないことがあると思います。
そのような時のために労働基準法で国が『有給休暇』という制度を定めています。
しかし、目先の利益を求める会社は有給休暇を取ることを認めません。
遅れた業務を取り戻すためにもともと指定されていた休日をその日に当てたり、遅刻でも構わないから無理にでも出勤させたりしようとします。
このような会社は社員の事を大事にしない傾向にありますので、今すぐ逃げた方が良いでしょう。
飲み会スポーツ活動に強制参加させられる
せっかくの休日はリフレッシュしたり、一人で好きな事をしたりして過ごしたいものです。
それは業務が終了した後の時間も例外ではありません。
しかしおかしな会社は、『社員との親睦を深めるため?』と言って業務時間外に嫌がる社員を強制的に飲み会やスポーツ活動に参加させようとします。
はっきり言います!
親睦を深める事は、業務時間内でも十分可能です。
業務時間外は社員は自由です。
業務時間外は自己啓発をしたり、ジムへ通ったり、社員独自の過ごし方があります。
その時間を奪うような会社は『俺たちは社員ともっとつながりを持つために時間外でも社員を大事にしている?』というような勘違い・自己満足に浸っているだけです。
周りに悪口や陰口、愚痴が多い人がいる
愚痴や悪口・陰口を言ったところで何の解決もしません。
言ったほうも、聞かされるほうもネガティブな感情になってしまいます。
何か困ったことやトラブルが起きたら考えるべきことは、『これからどうするか?』という前向きな解決策を話し合う事です。
100歩譲って少しくらいの愚痴や悪口を言うのは仕方のない事かもしれませんが、会うたびに延々と聞かされるのは時間も奪われますし、何より気持ちよくありません。
周りにこのような人がいたら速攻で縁を切る努力をしましょう。
そして周りの人大勢がこのような人たちばかりだったら、会社組織としてもまとまっていない可能性が高いです。
最後に・・・
今の会社に満足できず、毎日がストレスだらけでモチベーションが上がらずただ惰性で働いているのであれば迷わず転職しましょう。
ですが、少し厳しい事を言うと『今の環境を選んだのはあなた』なんです。
最初から今の会社の環境を理解できていれば、おそらく選ぶことは無かったでしょう。
転職をするときは『すべては自己責任』ととらえて、次は同じ失敗をしないようによく考えて行動しましょう。
そして逆に今の会社に『何一つ不満はない!』という人はほとんどいないでしょうが、何かしら不満があっても今の環境にある程度満足できていれば、私は働き続ける価値はあると思います。
一番良いのは目標を持ち続けて、常に達成感を得られる環境で働くことです。
この記事を読まれている人が、転職をされるにあたって次こそそのような素晴らしい環境に行けることを願ってやみません。
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