とらえにブログ

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仕事で上司から【進捗状況】を聞かれるのはNGです

 

仕事で上司から【進捗状況】を聞かれるのはNGです

 

 

 あなたは会社の上司からこのように聞かれた経験はないでしょうか?

 

 ・○○さん、2日後の会議の資料はどうなってる?

 

 ・▲▼さん、一週間後の会議のプレゼン資料はどこまで進んでいる?

 

 ・明日先方へ提出する見積りまだかな?

 

 のように仕事の進捗状況を聞かれることです。

 

 

 このようなことを上司から毎回聞かれて『当たり前』感じている人は要注意です。

 

 なぜなら進捗状況を聞かれるという事は、上司が『提出が遅いから、しびれを切らしている』か、あなたが『ちゃんと仕事に取り組んでいないように見えている』可能性があります。

 

 

 そして、上司の思っている進捗状況よりも遥かに遅かったり、見当違いの仕事をしていたら上司も計画が狂ってしまいます。

 

 そのような状況が続くと、あなたの評価は低くなります。

 

 挙句の果てには信用もされなくなり、大事な仕事を任せてもらえなくなる可能性もあります。

 

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 進捗は自分から報告しましょう

 

 もし”締め切り”まで余裕があっても、必ずあなたから上司へ報告する癖をつけましょう。

 

 終礼や朝礼などの機会でも構いませんので、『○○の件は終了しました』『明日までには資料が出来上がります』『明後日先方に見積もりを提出します』など簡単な報告で良いです。

 

 もし疑問があればその場で上司が必ず聞いてきます。

 

 その疑問に答えて訂正があれば、訂正を施しましょう。

 

 ここで締め切りギリギリで報告すると、訂正する時間が無くなるので余裕をもって早めに仕事を終わらせておいた方が良いです。

 

 

 ”締め切り”に間に合いそうにない時

 

 

 仕事をしていると、イレギュラーな事も起こると思います。

 

 『得意先からのクレーム』『後輩がミスをした』『欠勤者が出た』など予想外の事が起きて、そちらの処理や対応に時間を奪われるような場合です。

 

 あなたが抱えている仕事に締め切りまで余裕があれば上司へ報告するまでもないでしょうが、もし『間に合いそうにない』時は直ちに上司へ報告しましょう。

 

 上司はその時その時でやり方や方法を変え的確な指示を出します。

 

 一番最悪なのは、変なプライドを持ったり上司の顔色をうかがって何も報告せず『締め切りに間に合わなかった』というような場合です。

 

 これは間違いなく、上司を失望させるか怒りをかう結果になるでしょう。

 

 社会人として失格ともいえる行為だと思っています。

 

 

 

 最後に

 

 もう一度言いますが、上司から『仕事の進捗状況を聞かれる』事は良い事ではないと認識して、あなたがしょっちゅう進捗状況を聞かれているなら反省して仕事のやり方や取り組む姿勢を見直したほうが良いでしょう。

 

 ちょっと厳しい事を言いますが、心当たりがある方はおそらく上司からも周りからも評価されていないのではないでしょうか?

 

 基本的に仕事というのは

 

  • 何を
  • どうやって
  • どれだけ
  • いつまでに

 

 に基づいて行われます。

 

 

 仕事を依頼されたら、まずこれらの項目を考えて計画を立てる事を日ごろから癖付けておく必要があるでしょう。

 

 

 

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