【リムジンタクシー社長】がコロナ騒ぎの中で下した決断について私が思うこと
【リムジンタクシー社長】がコロナ騒ぎの中で下した決断
新型肺炎コロナウィルスの影響を受け外出自粛要請が続き、海外からのインバウンド需要が減り観光業界にも大きく影響しています。
そこで東京のタクシー会社の『ロイヤルリムジン』さんが従業員を全員解雇するというニュースが放送されました。
理由はもちろん収益が激減しキャッシュが入ってこなくなり、従業員の給与を賄えなくなったのが原因です。
そこでロイヤルリムジンさんの社長は従業員を全員一旦解雇するという判断を下しました。
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ロイヤルリムジン「乗務員600人全員解雇」で広がる波紋 単なるブラック企業か、それとも経営者の「英断」か (1/4) - ITmedia ビジネスオンライン
ここで『一旦』という言葉を使いましたが、これには意味があります。
それは従業員を雇い続け給与を払えなくなるより、一旦解雇することで従業員は失業手当をすぐ受け取ることができます。
ちなみに自己都合退職であれば、失業手当を受給するのは3カ月後と長くなります。
ですので、社長は『従業員に給与を払えなくなって生活ができなくなって路頭に迷わせるよりは、失業手当をもらったほうが良い』という決断を下しました。
もちろんこのコロナウィルスの件が落ち着いたら、これまで働いていた従業員を再雇用するとも明言されています。
従業員が600人いらっしゃいますので、賛否両論あるようです。
中には今回の『一方的な解雇は納得できない!』という従業員もいるようです。
社長の決断は英断と思います
私の考えですが、社長はリーダーとして批判を覚悟して『英断を下した』と思っています。
なぜならこの『新型肺炎問題』は、いつ終息するか専門家でも分からないからです。
そこで仮に銀行から一時的に融資を受けることができても、融資の期間内に終息すれば良いですが、終息しなかったら借金が膨れ上がるだけになってしまいます。
そしたら事実上の倒産という最悪な結果にもなりかねません。
リーダーは時には批判を覚悟で判断を下す勇気も必要です。
おそらくこのロイヤルリムジンさんの社長は、ものすごく悩んだと思います。
マスコミからも取材を受け、社員や視聴者からも批判を受けたと思います。
ですが私は批判覚悟で解雇されたことを批判する社員に言いたいです。
『終身雇用が崩壊したこのご時世、会社に依存してませんか?』
会社員でいれば一生安泰という神話は崩壊しています
現在は昔みたいに終身雇用制度、年次昇給という都合の良い制度は存在してません
なのに会社員として働くことで、一生生計を立てようとお考えではないですか?
今はいつ会社が倒産するか誰もわからない時代です。
その時に備えて何か『準備』が必要だと思っています。
時代の変化についていくために勉強しましょう
ちなみに休日は何をしてますか?
ゆっくり休んでますか?だらだらと過ごすだけですか?テレビや漫画や娯楽のYouTubeを見るだけの休日になっていないですか?
そういう方に言いたいです。
『勉強もしましょう!』
義務教育期間だけが勉強期間ということではありません。
時代の変化についていくためには、一生勉強しなければならないんです。
たまには自宅でゆっくりと過ごすのもいいと思いますが、本を読んだり、パソコンの勉強をしたり、運動をしたり、語学を勉強したり、資格取得の勉強をしたりする習慣などを持たないといけないと思っています。
繰り返しますが、会社にばかり依存しているとこれからの社会は生きていけないと思います。
運動不足の人は運動習慣がない人は軽い運動から始め、パソコンがわからない人は古本屋さんに行ってエクセル・ワードの勉強をする、語学を一から勉強したい方も古本屋さんで参考書を買って勉強するなど小さなことから始めましょう!
勉強を始めてそれが習慣になれば、きっとあなたにとって今後の人生が良い方向に向かうと思っています。
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