凡人で終わるシリーズその⑦:【本】を読まない人
凡人で終わるシリーズその⑦:【本】を読まない人
日本人の約半数50パーセントの人が、年間に1冊も本を読まないといわれています。
理由として
『活字を読むのが辛い』事が主な原因です。
学生時代に”勉強”という苦行を強いられ『本を読む事=勉強=辛い』という方程式が出来上がってしまい、本から遠ざかってしまったようです。
本を読む事よりゲームや動画をネットで楽しむ方が楽しいからです。
そして現代はインターネットで何でも情報を収集出来るため、本を読む必要性を感じていない人が増えているのは確かです。
ですが、次は本を読まない弊害についてお話しします。
本を読まない弊害
集中力がない
本を読む習慣のある人は、1時間でも2時間でも集中して読み続けることが出来ます。
しかし集中力がない人は、他の事を考えたり内容を理解できなかったりするとすぐゲームをしたり動画を見たりしてしまいます。
読解力・イメージ力がない
インターネットでも情報を得ることが出来ますが、図を交えたり誰でも読めるように書かれています。
しかし本は図も殆どなく時には知らない表現も出てきて、文字だけでイメージしなければならないため本を読む習慣が無い人は苦労します。
語彙力(ボキャブラリー)がない
これは言わずもがな分かりますよね。
本には難しい表現や単語・熟語が出てきます。
それを理解しないと次の文章のイメージができません。
特に人前で話す機会の多い管理職の人は、本を読む人・読まない人で圧倒的に発言力と説得力に違いが出ます。
以上の事から、本を読まない人は”その他大勢の凡人”で終わる可能性が高いです。
本を読むことは重要ですが、もっと大事なことは【本を読んで得た知識をアウトプット】することです。
新しい発言・熟語・本のストーリーなど何でも良いので、他人に話しましょう。
そうすることで頭の中で”点”だったものが”線”となって知識となります。
そのような話をして”つまらない”という発言をする人がいたら、そのような人とは付き合わないようにした方が良いです。
凡人で終わりたくないのなら、”付き合う人”も大事です。
同じ志を持った人が周りにいれば、きっと成長できるでしょう。