凡人で終わるシリーズその②:いつも【人】【環境】のせいにして生きている人
凡人で終わるシリーズその②:いつも【人】【環境】のせいにして生きている人
今回は凡人で終わる人は”いつも周りの【人】【環境】のせいにしている”事についてお話しします。
社会人になれば、いつも上手くいくことばかりではありません。
必ず”失敗”という経験をします。
この時に自分がした失敗を、人や環境のせいにしている人がいます。
このような人は
- あの人がこのように指示したからこのような悪い結果になりました
- 新型コロナウィルスのせいで売り上げが落ちました
- タクシーの運転手さんが道を間違えて遅くなりました
- 先輩の教え方が悪かったので結果が出せませんでした
- 急に突風が吹いて資料が飛ばされてなくしました
というような言い訳を平気でしてきます。
個人的に私はこのタイプの人間とは一切関わりたくありません。
もっと乱暴に言えば”大嫌い”です。
なぜなら私の感情を著しくマイナスにして、今後の仕事のパフォーマンスに大きな影響をするからです。
なぜこのような人は凡人で終わるのか?
結論としてこのような人は、自分のプライドや評価を優先して自分優位に立ちたいからです。
しかし本人は自覚が無く、無意識にこのような発言をしている場合が多いです。
失敗してもまず頭に浮かぶのが、原因が一ミリでも自分以外の要素があればそこをついてきます。
謝罪の言葉はめったに出しません。
まともに相手にしていると疲れるばかりです。
このような人にどう接すればよいか?
部下や同僚にこのような人がいれば、どうしても嫌でもコミュニケーションは避けて通れないですよね。
基本的にあまり関わらないことが一番です。
それでも指摘や指導をしなければならない時がありますので、そのような時は(見苦しい言い訳をしてきたら)こう言ってみましょう!
『結局それって誰が悪いの?』
簡単なフレーズですのですぐ言えると思います。
こういう言い訳を平気で言う人は逃げるのも上手なので、こちらがヒートアップする前にこのフレーズを使うと相手はほぼ黙ります。
そして追い打ちをかけるように
『さっきの言い訳は何だったの?』
と言えばあなたに対して今後見苦しい言い訳はしてこなくなるでしょう。
このような失敗を人や環境のせいにしている人は、自分が変わる努力をしない限り誰にも認めてもらうことが出来ず一生凡人(あるいはそれ以下)の人生しか送ることが出来ません。
この記事を読んでいて思い当たる節がある方は、反省して失敗をしたらすぐ謝罪して『これからどうするか?』を考えれるようになってください。