成功したいけど【行動力がない】と思う方へ その②
成功したいけど【行動力がない】と思う方へ その②
『その①』に引き続いて『その②』では【何を理解して、どのようにすれば行動できるか】についてお話しします。
結論として
- 他人がどう思おうが、知ったことじゃないと理解する
- 他人は人の事なんて、これっぽっちも興味がないという事を理解する
- 考える前にとにかく動くこと
結論のこの3つを聞けばおのずと行動できる気がしませんか?
「行動力」で成功する人の7つの習慣 植西聰 ロングセラーズ 2010年06月 売り上げランキング :
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1.他人がどう思おうが、知ったことじゃないと理解する
あなたがやろうと思ったことを実行するかしないかはあなた自身です。
そしてたとえ周りから見て失敗だとしても、それをどうとらえるかもあなた次第です。
世の中には法律を除いて、行動を起こして得られた結果がどのように映るかは人それぞれです。
同じ価値観を持った人はこの世にまずいません。
例えば、新しいレストランで食事をして初めて食べた料理が人によって【美味しい😋・美味しくない】と感じるのも、天気が【晴れだったら嬉しい・雨だったら農作物が育って嬉しい】と感じるのも人それぞれとらえ方が違います。
アップル社を設立した『スティーブ・ジョブス』でさえ、最初は周りから批難ばかりされ、”変わり者”のレッテルを貼られ、会社の設立者であるにも関わらず会社をクビになった人です。
しかしジョブスは自分を信じて行動し続けたからこそ、『iPhone』という便利なデバイスを生み出して今では世の中になくてはならない存在となっています。
人の考えに『正解』というものは存在しないと思っています。
個々の正解があれば個々の正義が存在します。
あなたの行動に対して、Aさんが『成功』と感じていても、Bさんは『失敗』と思うような隔たりが生じるのも仕方のない事です。
ですので”他人がどう思おうが知ったことじゃない”と理解して、あなたの信じる道を進んでください。
2.他人は人の事なんて、これっぽっちも興味がないという事を理解する
あなたは会った人がどんな服装をしていて、どんな髪型で身長は何センチくらいで、と事細かく覚えてますか?
会社の同僚が前日どのような雑談を周りとしていたか覚えていますか?
おそらく覚えていないと思います。
あなたが何か行動を起こしてたとえ失敗しても、その場では周りから”あーだ、こーだ”言われるかもしれませんが、2か月もすればきっと周りの人の記憶からその行動の事は消えているはずです。
”他人は人の事なんてこれっぽっちも興味がない”と理解して、周りの言う事など気にせず積極的に行動あるのみです。
3.考える前にとにかく動くこと
『よく考えてから行動しましょう』とよく聞きますが、これは考えて結論を出せたから行動できているんです。
しかし、考えて分かることばかりではありません。
やってみないと分からない事も世の中には沢山あります。
あなたが開発した商品が『売れる・売れない』は考えて分かりますか?
そんなことが分かれば世の中の人は全て『成功者』です。
答えを出すのは商品を購入したお客様が決める事です。
売れなくて失敗しても、それをバネにして次のステップにつなげる事の方が非常に重要だと思っています。
【とにかく行動あるのみ!】という考えはある意味【馬鹿になる】のも大事なのではないでしょうか?
最後に
もしあなたに好きな人がいて、心の中で思っているだけでは何も始まりません。
相手に気持ちを伝えて(行動)結果がどうなるかは相手が決める事です。
”上司の言う事に腹が立つ”と心の中に思っているだけや、同僚に愚痴を言っても結果は何も変わりません。
上司に直訴する(行動)かあなたが変わる(行動)かあなたが仕事を辞める(行動)をして初めて変化が起きます。
世の中の【成功者】と呼ばれる人は行動を人一倍してきたからこそ成功をつかみ取っています。
そして行動量が多ければ多いほど経験値も増えていくので、人間としてもより大きく成長します。
もしあなたが『これをやりたい!新しい事をはじめたい!』と思うのであれば、是非まずは小さな一歩から始めてください。
小さな一歩から始めてたとえつまらなくて止めたとしても、あなたにとっての貴重な経験となるはずです。
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