昔は『権力』しかし、今は『協力』がリーダーの役割!
『IT 革命』など様々な時代変化によってビジネスのやり方は大きく変わりました。
これだけビジネスモデルに変化が起こったにも関わらず変わっていないのがリーダーシップのスタイルです。
今だに権力を使って『こうしろ!』『あーしろ!』と社員を動かそうとする上司が多くいます。
もちろんお客様のニーズが明確な時代はそれでも結果が出て、企業は反映したかもしれません。
しかし明確な答えが見えづらい今の時代、過去の成功体験は通用しません。
それを薄々感じてはいながらも自分がそうされてきたから、社員を楽にコントロールできそうだから、という理由で 旧態然とした指導法がマネジメントだと勘違いしています。
つまりはそういったやり方しか知らないのです。
ところが、今の時代に合っていないマネジメントを受ける社員の側としてはモチベーションが下がることは間違いのない事実です。
お客様のニーズが見えにくい今の時代、現場のことは把握している社員に仕事の権限を委譲し最新の動向を把握し、チームを正しい方向に導くことが上司としての大切な役割になります。
ここで必要なのは『権力』ではなく社員への『協力』です。
社員との情報共有の時間を取り仕事でつまづいているところがあれば、すすんで協力しましょう。
そうすると社員が仕事で大事なポイントに気づき成長していきます。
上司はさらに忙しくなると思いますが、部下を持った以上上司としての器を日々磨きレベルアップしていく必要があります。
上司は部下の常に一歩先を行かなくてはいけません。