前編:ターミネーターとはどういう作品なのかについて簡単にお話しします
ゴールデンウィークが終了し仕事もひと段落して本日明日と連休をいただきましたので、久しぶりに家で映画でも見ようと思ってレンタルDVD屋さんにて洋画を2枚レンタルしてきました。
今回レンタルさせてもらった作品の1枚に『ターミネーター ニュー・フェイト』という作品があります。
実はこの作品は私は以前にクランクアップされたときに映画館で観た作品だったの
すが、もう一度見たいと思い手に取りました
※日本ではこの作品は『ニュー・フェイト』と呼びますが海外では『ダーク・フェイト』と呼ばれているそうです。
↑の画像も日本バージョン(日本語記載)と海外バージョン(英語記載)では若干違いがありますね。
『ターミネーター』とはどういう作品なのか?
そもそも『ターミネーター』という作品が、1984年に始まって自作が1991年に放映され、時が過ぎて『ニュー・フェイト』が2019年に放映されました。
ですので『ターミネーター』という作品がどういうものなのか知らない人もいると思います。
※ちなみに私が『ターミネーター1・2』を見たのは小学生の頃だったので、『ニュー・フェイト』が初めて見る『ターミネーター』という人もいるのではないでしょうか。
簡単に言うと『ターミネーター』という作品は『未来においての機械軍(AI)と人類の戦争』についてのストーリーとなっております。
2029年の近未来で核戦争の後の世界で反乱を起こした人工知能「スカイネット」が指揮する機械軍により、人類は滅の危機を迎えていました。
しかし人類の抵抗軍の指導者であるエドワード・ファーロング演じる『ジョン・コナー』の指揮下で反撃に転じ人間側の勝利は目前に迫っていました。
脅威を感じたスカイネットは、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる「T-800型ターミネータ(ロボット)」を未来から現代へと送り込み、ジョンの母親となるリンダ・ハミルトン演じる『サラ・コナー』を殺害することで、ジョンを歴史から抹消しようと目論みます。
しかし抵抗軍も黙ってはいません。
同じ頃、抵抗軍からも未来のジョンが、マイケル・ビーン演じる『カイル・リース』がサラのボディーガード目的で未来から送り込まれます。
『ターミネーター1』ではカイルが命を落としましたが最後は、サラを襲ってくるターミネーターを工場でプレス機で押しつぶして終了となります。
この時点でサラがカイルの子供を身ごもっており、その生まれてくる子供が未来の抵抗軍の指導者となるジョン・コナーとなります。
未来ではジョンの指揮の下にあったカイルがジョンの父親であるためここで複雑なタイムパラドックスが発生しています。
時は過ぎてターミネーター2ではどんなことが起こったのか?
1991年ではサラの子供であるジョンが非行に走っており、義理の父親と母親は世話を焼いていました。
なぜならサラはカイルから教わった、ジョンに未来に起こる不幸を事前に伝えており子供であるジョンにハッキングや武器の使い方などの教育をしていました。
その時サラはスカイネットを開発するサイバーダイン社への爆破未遂事件を起こした後、精神病患者として警察病院へ収監されています。
そこにスカイネットが未来からまたターミネーターを送り込みます。
目的は未来の指導者であるジョン・コナーそのものを抹殺するためです。
ターミネーター2のターミネーターはロバート・パトリック演じる『T-1000型ターミネーター』液体金属のロボットです。
液体金属であるため、銃で撃っても・殴っても・穴をあけても・切っても元に戻ってしまい決定的なダメージを与えるのが非常に困難な相手です。
ここで未来のジョンが今回はジョン自身のボディーガード目的で送り込まれたのが、ターミネーター1にて悪役を演じた、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる『T-800型ターミネーター』でした。
ターミネーター2ではT-1000vsT-800のガチンコファイトが迫力があります。
特にT-1000がトレーラーに乗ってバイクに乗るジョンを殺害しようと、猛スピードで追いかけてくるシーンでT-800がハーレーダビッドソンに乗ってジョンを助けるシーンは私は特に印象強く残っています。
ジョンをT-1000から守り抜き最後は、T-1000を溶鉱炉に落として再生できなくなりクライマックスを迎えます。
その最後のシーンでT-800も役目を終えたこともあり、自分自身が現世に残って未来に支障をきたすのを懸念して、自らも溶鉱炉に入って命を絶とうとします。
その時ずっとT-800と数日間共にしてきたジョンは涙を流しながら、自ら命を絶つことを猛反対し抵抗します。
T-800はロボットであるにもかかわらず、人間の『感情』というものを理解し始めます。
ここまですっごく、ざっくりと『ターミネーター』についてお話してきましたが、次回は新作の『ニュー・フェイト』についても簡単お話しようと思います。
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