外出自粛で見えてきた、しなくても良い行動
私の会社でも不要不急の外出はNGとなっています。
私はよく得意先を訪問して販売コーナーを社員の人がちゃんと管理しているか、先方に何か問題がないかなどヒアリングをする仕事もしています。
ですが外出自粛でその仕事すらもできなくなりました😢
今は営業所にこもって内勤業務をコツコツとしています。
※強制ではありませんがプライベートでも不要不急の外出は控えるよう総務より通達が出てます(当たり前ですが・・・)
出張すらもできなくなった
私の会社には営業社員も多数在籍しております。
会社の中枢と言ってもいい部門ですが、その営業社員も県外先への出張は控えるよう会社から指示が出ています。
特に関東圏、関西圏へは絶対行かないよう通達が出ました。
営業社員は月に最低でも一回は県外出張をしておりましたが、それもできなくなりました。
特に売り上げが減ったわけではありませんが、この状況を見て思ったことがあります。
※こんな状況だからこそ私の会社は需要があり供給が追い付かなくなっており、逆に社員が疲弊しており免疫が下がってコロナウィルスに感染しないか心配です・・・💦
出張するよりもリモートワークで十分なんじゃ・・・
このご時世、夜に居酒屋やスナックにお酒を飲みに行くこともできません。
みんなで集まってお酒を飲んでおしゃべりを楽しむこともできません。
そんな中登場したのが『オンライン飲み会』です。
外に飲みに行けないので自宅のパソコン(無い人はスマートフォン)を利用してオンラインで、飲み仲間とつながって自宅でお酒を飲みながらおしゃべりをしようという試みです。
こういうことがパソコン一つでできるので、これを会社で応用する企業も増えてきているようです。
『在宅ワーク』というワードも現われたぐらいですので、離れた場所でも会議や社員とのコミュニケーションが取れるようになりました。
資料も映像で見ることができますので、現地に行くよりもコストもかかりません。
出張といったら移動するための交通費・宿泊費、接待費、出張手当などを会社は支払う必要があります。
在宅ワークを導入すれば会社は営業所を縮小して、より家賃の安い物件に店舗を構えるところも増えていくと思います。
そのコストを省くことができますので、会社側は内部留保が増えることになります。
飲食業・ホテル業・旅客運送業は売上ダウンしますが・・・
このコロナの問題が終息したら、リモートワークや在宅ワークでも十分会社を経営することに気付いた会社はこれからもこれらを取り入れていくと思います。
そうなると現在も打撃を受けている観光業・飲食業・ホテル業・旅客運送業・エンターテイメント業界は、しばらく業績は悪化したまま平行線をたどることになるでしょう。
これらの業界で働く人はこのことを認識しておかなくてはいけません。
おそらく今までのやり方が通用しなくなる時代がやってくると思います。
実際飲食業はこれまでの店内飲食を改めて、テイクアウト方式に切り替えたり、ウーバーイーツを積極的に取り入れたりして事業を継続している店舗もあります。
何度も言いますが時代の変化に合わせて人間も変化していかなくてはいけません。
今回のコロナウィルス問題は一気に発展したため、変化に追いついていない人がほとんどですので日本が落ち込んでいますが、今後の日本の未来の変革の機会が訪れたと言っても過言ではないと思います。