【喫煙】は【デメリット】しかない 後編
【喫煙】は【デメリット】しかない 後編
私が思う喫煙のデメリットは以下となります。
健康に悪い
これは誰でも知っている問題だと思います。
実際に私も10年前に重い病気にかかった経験があるので、喫煙は絶対に良くありません。
喫煙習慣がもたらす健康被害として、『うつ病・ストレス・動脈硬化・高血圧・糖尿病・骨粗しょう症・高血圧・肌荒れ・・・』など数えればきりがありません。
副流煙で他人に迷惑をかける
喫煙者は周りに人がいる時に喫煙をしたくなったときは、注意しなければいけません。
なぜなら喫煙者ではない人は、タバコの匂いを不快に感じる上副流煙を吸うことによって関係ない人まで健康被害をもたらす事を知っているからです。
喫煙者は年々減ってきているとはいえ、常に肩身の狭い思いをしているでしょう。
経済的に悪い
私は10年前まで1日に1箱吸っていたため、一カ月で約10,000円ほどたばこ代で使っていました(当時1箱が約300円くらいだったと思います)
一年で約12万円という計算になりますが、タバコを買うためにコンビニに寄ってついでにコーヒーや食べ物など余計なものまで購入していたので、それを含めると20万円ほど使っていたでしょう。
タバコを止めて”一番良かった”と思うことは、健康問題もそうですが”お金が増えた”という事です。
コンビニに行く機会も減って、コンビニまでわざわざ車を走らせる燃料代も減ったのが大きな要因でしょう。
時間を無駄にする
タバコを1本吸うために費やす時間は約5分です。
一日1箱吸う計算だと、ただタバコを吸うために1日に50分無駄にしているわけです。
それに加えて喫煙所まで往復する時間も合わせたら、1時間以上はかかっているでしょう。
購入するために出かける時間も同じです。
タバコを吸わない人から見ると、勤務中に喫煙をするために席を離れる人がいますが非常に不公平感があります。
現代社会は喫煙者に対して冷たい
10年前と比べても喫煙者に対する風当たりは非常に厳しくなっていると思います。
レストランや公共施設、ショッピングモールや駅でも喫煙所は殆ど見かけることは無くなりました。
外で吸おうものなら、喫煙所でなければ罰金まで取る都道府県があります。
喫煙者は喫煙所を探すのも一苦労です。
学習・運動能力の低下
タバコの煙を体内に取り込むと、一酸化炭素と血中のヘモグロビンと結合してしまい血液中の酸素の運搬を阻害してしまいます。
すなわち、血流の流れが悪くなり栄養を全身に運ぶのが困難になるので運動してもすぐ酸欠状態になり、記憶力の低下や判断力の低下学習能力の低下につながります。
口臭
歯が黄色くなる
喫煙をするとニコチンやタールの影響で歯に付着し、年月が経つと黄色くなってきます。
そうなると爽やかさに欠けるため、見た目で損をすることになります。
やはり、白い歯で思いっきり笑顔を見せたいですよね。
最後に
タバコに含まれるニコチンは依存を引き起こし血管を収縮させ、タールは発ガン性物質が含まれ、一酸化炭素は血中のヘモグロビンと結びついて血流を悪くします。
これまでお話しした通り、喫煙をするメリットは何一つありません。
おそらくこの記事を読まれている人は、どこかで『タバコを止めたい、けど止められない』という人だと思います。
私も重い病気にかかるまで、禁煙に成功するまで何度も失敗をしました。
今からでも遅くないので、喫煙されている人は是非禁煙したほうが良いです。
はっきり言って喫煙習慣は”色々大切なものを奪う行為”だと思っています。
そこで次回はどうすれば禁煙できるかその方法についてお話します。