【リフレーミング効果】を使ってネガティブをポジティブに
【リフレーミング効果】を使ってネガティブをポジティブに
まず最初に【リフレーミング】とは"reframing=物事のとらえ方・枠組みを別の視点でとらえなおす”という意味です。
※因みに"frame(フレーム)=枠・額縁”という意味です。
すなわち、ネガティブな事に感じる事でも、視点を変えて(リフレームして)新しい発想に変えましょう(ポジティブにしましょう)という事です。
例えば誰でもネガティブに感じる表現として
- あの人はいいかげんだ！
- あいつは落ち着きがない奴だ！
- なんであの人はいつも諦めが悪いんだろう？
- あの人は暗い人だから離れよう
- 怒りっぽい人は相手にしないでおこう
というようなものです。
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誰もが度々口にする、あるいは耳にしている表現だと思います。
しかしこれらの表現を【リフレーミング】すると次のようになります。
・あの人はいいかげんだ！
あの人はおおらかで、こだわりがなく寛大だ
・あいつは落ち着きがない奴だ！
あいつは活発でいつも元気で行動が早い
・なんであの人はいつも諦めが悪いんだろう？
信念が強い
・あの人は暗い人だから離れよう
人を尊重出来て相手を気遣うことが出来る
・怒りっぽい人は相手にしないでおこう
感情豊かで、まっすぐで素直、正直で嘘をつかない
というように考え方を変えれば印象が随分変わってきます。
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もっと具体的な例を挙げましょう。
・会社をリストラにあった
新しい事にチャレンジできるチャンス！
・交通事故にあった
怪我がなくてよかった。『事故処理』とはどのような事をするのか覚えるチャンス。
・会社で重要な人物が辞めることになった
この人の代わりの人物を育てれば、自分の評価が上がる。
というように、日ごろネガティブに考えがちな事でも視点を変えれば前向きにとらえることが可能です。
もしあなたが一時的に悩んでいることがあれば、それを違う視点でとらえる事が出来ないでしょうか？
『この病気にかかったら10年以内に10％の人が亡くなります。』と聞いたら暗い気持ちになりますが、表現を変えれば『この病気の生存率は10年で90％です。』となります。
このように暗い事でも、表現の違いで希望が持てるようになるはずです。
しかも、その不満や悩みから生み出されるヒット商品は世の中に沢山あります。
だからこそ私たちは現在便利な世の中で生きているのです。
他人から『あーだ！、こーだ！』言われてもとらえ方は人それぞれで『あなたと私は違う！』というスタンスで堂々と生きていきましょう。
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