運転する車の【車高】を意識しましょう
運転する車の【車高】を意識しましょう
最近よく街中を背の高い車(ハイエース、ステップワゴン、ボクシー、セレナ、デリカなど)をよく見かけます。
これらの車を主に『ハイトワゴン』と呼びます。
中には最大9名まで乗車させることが可能な車種もあります。
大人数が乗車可能で、かつ荷物も沢山運べることからファミリー層に非常に人気となっています。
レンタカーでハイトワゴンを借りる人も多いでしょう。
ここで背の高い車を初めて乗る人(日ごろから乗っている人も)に気を付けてもらいたいことがあります。
それは高さ(車高)です。
ハイトワゴンというだけあって車種にもよりますが、1.8メートル~2.3メートルくらいあります。
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特にレンタカーで初めてハイトワゴンを借りる人は要注意です。
なぜなら、背が高い車はバックしている時に後ろを、背の低い駐輪場や建物の軒下にぶつけやすいです。
バックモニターにばかり頼ってバックしていると、建物や駐輪場の軒下はカメラよりも上に装着されているため映りません。
サイドミラーも見ながら、慎重にかつ丁寧にバックしましょう。
ぶつけないために一番大事なのは、駐車する時というのは必ず駐車スペースに入る前に必ず横切るはずです。
その時に一度【駐車スペースがどうなっているか】確認しましょう。
何も降りて見る必要はないので、横切りながらチラッと確認しましょう。
そうすれば、もし軒下が存在していても注意を払いながらバックするでしょうし、必要とあれば駐車している最中に降りて確認する事も出来ます。
バック駐車する時は
- 駐車スペースを横切る時に駐車スペースを確認する
- バックギアに入れて後退する時、バックモニターだけに頼らずサイドミラーも確認する
- 慎重かつ丁寧に行う(速度は人が歩く速さ以下で!)
以上を守ればほぼ事故を起こすことはないと思っています。
私自身仕事でトラックを運転する機会があり、プライベートでもハイトワゴンを運転しますが、これらを守っているお陰で今までバックでぶつけたことは一度もありません。
よく格好をつけてバックでアクセルを思いっきり踏んで凄い速度でバックする人がいますが、はっきり言ってただの『馬鹿!』だと思っています。
人や物・動物がいつ飛び出してくるか分かりませんし、もし接触でもしたら重大な事故になってしまいます。
前進するのと違ってバックは死界も多いので、【丁寧かつ慎重に・速度は人が歩く速さ以下で】行うようにしましょう。
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