停車時から【車を動かす】時の注意点
停車時から【車を動かす】時の注意点
車に乗り込んで発進しようとして、まずシートベルトを装着してエンジンをかけてブレーキを踏んで次にギアを”D(ドライブ)"に入れて、タイヤが少し動き始めたらアクセルを踏んで発進していく人が殆どだと思います。
ですがここで一つ注意してほしい事があります。
それはギアをドライブに入れた後『すぐ発進』するのではなく、一呼吸おいてブレーキから足を離すことです。
時間にして1秒から2秒の間だと思いますが、その間にルームミラーとサイドミラーを見ます。
余裕があれば後席の窓も直接見てください。
そして発進してください。
理由として
車に乗り込んでから発進するまで10秒から20秒は時間が経過しているため、その間に人が隣にいたりすることがあります。
特にスーパーやコンビニの駐車場は要注意です。
例えば隣に駐車してある車両のオーナーと子供が、『買い物を済ませて帰ってきてすぐ隣にいた』という事もあります。
その隣にいた人の事を考慮しておらず、周りを確認せずに発進したせいで『隣の車の人や子供に接触した』というような事故も起こっています。
エンジンをかけてすぐ発進するのではなく、一呼吸おいて軽く周りを確認してから発進する癖をつけましょう。
そうすれば大抵の駐車場の人身事故というものは防げるはずです。
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